Courseコース概要・日程

SEASON季節感

オアフの季節感

ハワイには日本のような四季はないものの、10月から3月は「雨季(日本でいう冬)」、4月から9月までは「乾季(日本でいう夏)」の2つに分けられています。

サンガワイが開催されるファームは島の西側、ワイアナエです。大自然がそのまま残るハワイアンの人々の住むエリアです。1年を通じて晴れの日が多く、乾燥したエリアです。冬場は朝夕かなり冷え込みますので、ハワイとは言え日本の秋〜冬にかけて利用するインナー、アウターを準備していると役立ちます。

1、2月のハワイ

ハワイも真冬になり最も寒い時期です。日中の平均気温は25度前後、朝夕冷え込む日は15度を下回る日もあります。日本で使っているダウンジャケットや靴下が重宝する気温です。

また、このエリアの海は、通年、野生のイルカたちが見られます。12月以降の冬にはアラスカからザトウクジラが繁殖のため戻ってきます。ビーチから見られることも多いです。波は高くなり、世界でも有名なノースショアと並ぶサーフィンのポイントもあります。

4、5月のハワイ

平均最高気温は28~30度前後、平均最低気温は19度前後です。乾季に入るので、天候も4月から安定し、ハワイのベストシーズンと言われています。しかし乾季が始まったばかりで、夜は少し肌寒く感じることがありますので、朝夕は羽織るものが必要です。

11、12月のハワイ

冬に入り、日中の平均気温は25~28度と過ごしやすくなります。昼と夜の気温差は10度程あり、朝夕は冷え18度近くまで下がります。降水量が多くなるのもこの時期ですが、局地的に降るのが特徴です。

SAMPLE SCHEDULE一日のタイムスケジュール例

  • 7-9am プラクティス
  • 9-10am 朝食
  • 10-12pm ティーチングテクニック
  • 12-1:30pm 昼食
  • 1:30-6:30pm アフタヌーンワークショップ
  • 6:30pm-7:30pm 夕食
  • 7:30-8:30pm 哲学
宿泊施設:STAR HOUSE

CURRICULUMカリキュラム内容

このコースで学べるヨガスタイルは、日本でもポピュラーなヨガのスタイルであるアシュタンガヨガです。

PHILOSOPHY哲学

  • ヨガ・スートラ
  • アーユルヴェーダ
  • サットサング 他

ANATOMY解剖学

  • 体の仕組み
  • 体の動き
  • エネルギーの流れ 他

LIFESTYLEライフスタイル

  • 自然に触れる:オーガニックファーム
  • マインドラボ
  • 数秘学

PRACTICEプラクティス

  • マイソール・プラクティス
  • 呼吸法
  • メディテーション
  • バンダ 他

TEACHINGティーチング

  • ハンズオン・アジャストメント
  • カウントの取り方
  • クラス構成
  • 生徒との対応 他

BUSINESSビジネス

  • ビジネスとしてのヨガ
  • ヨガ・マーケティング 他

PROGRAMプログラムの特徴

体で覚えるヨガ

トレーニングは実体験を基礎としています。テキストブックからは学べないヨガの生き方を衣食住通して体験して頂きます。

プラクティスを自分のモノにする

アシュタンガ・マイソールプラクティスはアーサナの順序を覚え、自分で自分のプラクティスをリードします。参加者はティーチャーとして 生徒のプラクティスのリードを学ぶ前に、まずは自分のプラクティスを責任もってリードできることを求められます。自分の呼吸に耳を傾け、自分のペースでひとつひとつのアーサナを丁寧にこなす。プラクティスの時間は自分と向き合う時間です。

生活からヨガを学ぶ

毎日のプラクティスとオーガニック野菜からの良い食事は日々の忙しい生活で高ぶった神経をも落ち着かせます。外界のストレスから解放された環境で外に向いていた意識を内側に向け、ハワイの広い大地のもとで心と体をリセットします。

WHY SANGHAWAI?私たちのプログラムの特徴

ティーチングの基礎を学ぶ

ヨガティーチャーは的確なポーズの指導ができるだけでなく、生徒一人一人の生き方を伸ばす力も必要であると私たちは考えています。ヨガティーチングの基本は、本に書いていることを単に伝えるのではなく自分の実体験を伝えることです。体験を何度も自問することにより幅広い経験を得ることができます。自分の経験を生徒に照らし合わせることにより、生徒の良い部分を見出し、引き出すことが可能になります。 このトレーニングではヨガがどう生き方の一部になるのか身をもって体験し、暗記したヨガではなく体験を通したヨガを教えられる指導者育成を目指します。

海外講師と日本人から学ぶ利点

日本人は丁寧で気が利く、細かい心遣いのできる国民ですが、時に内にこもりがちで大胆な行動が苦手です。 海外で活躍する日本人講師から学ぶこの講座は、日本人の参加者の皆さんが居心地よく受講できるような環境を作ると同時に、国際的にも活躍できるような大胆さを培えるようなカリキュラムを豊富に取り入れています。自分らしさに自信を付け、ダイナミックに生きながらも、思いやりや気遣いを忘れないインストラクターの育成を目指します。

集中講座の利点

濃度の高いヨガはデトックスと同様で、善くも悪くも効果がすぐに出ます。膿を出すように内側にたまったものを出すのは良いことですが、しっかりとしたサポートが大切となります。本カリキュラムはこれも見越した内容となり、心身のクレンズをもサポートします。

3週間集中ヨガ

ハワイの大地、オーガニックファームに3週間ヨガに集中できる環境を作りました。ヨガを通し、参加者一人一人が自分らしさを発揮できるヨガを見出すことを目標とします。

全米ヨガアライアンス

全米ヨガアライアンスは質の高い ヨガインストラクター養成に必要となる基本トレーニングカリキュラムを定めたヨガ協会です。プラクティス、ティーチング、哲学、解剖学等に別れた各分野の内容及び最低時間数を定めます。本トレーニングはこの200時間カリキュラムに沿った内容となり、ヨガティーチャーとなるべき基本知識を習得できるコースとなっています。

RYT200取得の利点

現代社会ではヨガのポーズをとることがヨガと認識されがちですが、本来ヨガは生き方であり、エネルギーワークです。このためヨガインストラクターの質を判断するのは容易ではありません。

  • 信頼性:ヨガインストラクターとしてヨガスタジオに応募する際、あるいはインストラクターやスタジオオーナーとしてRYT200を掲げることにより、スタジオや生徒からの信頼を得られます。
  • バランスの取れた知識:全米ヨガアライアンスのカリキュラムはヨガティーチャーとして求められる必要最低限の知識をバランスよく定めています。

SPECIAL MOVIEトレーニング中の一コマを動画でご紹介します

ATTENDEES ATTITUDE 参加の心得

自分の練習を始める

トレーニングが始まると週6日のプラクティスに加え各アーサナを細かく分析するなど、ヨガをする時間が長くなります。まずは少しずつでいいので日々の練習を増やし、ヨガの練習やアーサナに親しむようにしてください。

生活からヨガを学ぶ

参加者の皆さんのレベルに差がある、ないに関わらず基礎からしっかりと勉強します。基礎をしっかり勉強することにより応用が利かせられるインストラクターになります。

競争ではない

私たちの心や体は一人一人違います。他の人と比べて競争するのではなく、参加者一人一人の良い部分を引き出し、自分らしく教えられるインストラクターとなることを目標とします。